震災が起こって三年
※テレビがドラマチックにやっていたから、私もドラマチックにやってみたら気持ち悪い文章になった典型例
東日本大震災から早くも三年。
今日は3月11日。
気が付いたら、再び受験学年になりそうだった。
(私の受験学年は震災の起こった翌年)
かれこれ三年も経ってしまった。今まで人生を有意義に過ごせたかなと考えてみた。
"3月11日"
忘れたことなんてないけど、思い出す機会がめっきり減った気がする。
毎月「11日」に強く反応してしまうのは、震災で少なからず傷を負ったからだろうか。
…震災が起こってから色々あったけど、私のあれから一番の大きな出来事は半年前に「東北にボランティアに行ったこと」。
実地で見るのは良い経験になった。
被災地は"一面の草原"で復興の兆しなんて(言い方が悪いが)そこまでなかった。
なのに、安倍さんはアベノミクスにしか興味がない様にしか見えない今の日本の現状。
(それ以外はアメリカやロシアにペコペコしているだけじゃ)
至るところに公共の住宅を望んでいる人がいて、またその要望に答えきられない程の工事の進み具合で、まだ使用期限三年の仮設住宅に住まねばならぬ人が多くいる。
期限は三年、そして震災から三年…
仮設住宅の使用期限が過ぎるカウントダウンは刻々と迫っていた。
被災地の方が
「安倍さんが"憲法改正"ではなく、復興の為の法整備を整えてくれないかな。この法律のままだと被災者はいつまでも仮設住宅に住んでいなきゃいけない。被災地は法律に縛られて復興を鈍らせているところがあるんだけど」
と綺麗事抜きに言っていたのが印象的な仮設住宅のボランティア。
東北に行った時に出会った「東北を再興しよう!!」を掲げて立ち上がった法人は"復興"を"再興"と呼び、「被災地と呼ぶのは良くない」と訴えていた。
それが私の東北での思い出。
他にしたことなんて受験以外特にない。
私の三年間は「有意義」とは程遠かったけど、楽しかった気がする。
【終わりに?】
復興が目に見えるものならば、復興はまだまだ先のようです。
「心の復興は始まったよ」―――by 東北のNPO
私には「ただ、生きているのが幸せ」と感じさせた大震災です。
東北の方にとっては「何気ない日常が幸せ」だと感じさせたらしく、ボランティアの際におばあちゃんに「日常的に笑って生きるのが本当に幸せなの」と微笑まれました。
震災の犠牲者に是非これからの日本を見守ってもらいたいです。
地震のあった時間には黙祷を捧げたいと思います。
【私の思ったこと】
私(ドラマチックなこと言っちゃって〜)